Scentlyさんでパーソナル香水を作っていただきました~。いわゆる推し香水というものは、二度目なんですが(前回はセレスさんで作りました。)なんと、Scentlyさんは、カップリングor夢香水も作れるとのこと。つまり、推しと推し、もしくは推しと私のイメージ香水が作れるというもの!!これは、滾りますよね。二次創作好きとしては、とても滾るものがあります。
さてさて、今回はとりあえず、昨年末、ワガハイの情緒を完全に狂わせた女、ウタちゃんをお願いしました。
と、言っても、公式のキャラクター名や作品名を出すのは、NGなので自分なりに彼女の生い立ち、感情、イメージ、諸々を一般的な言葉を使って熱く語りました。誰かに萌え語りをするのが、下手なワガハイ。伝えたいこと、ウタちゃんのすばらしさの半分も書けないまま、最早やけくそでオーダーシートを送信。
待つこと、およそ2週間。
届きました。綺麗な箱にラッピングされた可愛い可愛い香水。
ちなみに、香水のほかに解説書も付いてきます。この解説書が、また、いいの。オーダーシートで聞かれた、推しのイメージカラーが解説書を縁取っているのですが、ワガハイの中で推しは、水色なんですよね。もちろん、赤、白、ピンク、とかもあるのですが、やはり海、空、そして左手の手袋。そのイメージで、赤白、でも、個人的には水色。って書いたのですが、もう、完璧にくみ取っていただいた。
まだ、香りを試していないのに、もう、泣きそうです。
そんなヤバい精神状態のまま、まずは空中にワンプッシュ。
「お、可愛い。やっぱ、歌姫だもんね、フローラル。」(苦手な香りに、芳香剤とか強い華やかな匂いと書いていたので、抑え気味なのかな。)
なんて思いながら、解説書を開いた。
『パルマローザは、ローズやゼラニウムに似た温かみのある華やかさと、草っぽいハーバルな印象を合わせ持つ香りがします。』
そう、そうなんだよ。ウタちゃんってさ。ずっごく歌姫なのに、どこかモッサリというか芋というか。そう、そうなんだよ。ウタちゃんは、花畑じゃなくて草原なんだよ。
そんな謎な解釈一致を感じていると、香りがトップからミドルノートに変化してきます。なんとなく甘いような、いい匂い。あ、これ、あれだ。ウタちゃんテレビツアーの時の楽屋の匂いだ。絶対、ウタちゃんの楽屋、こんな匂いする。
そして、ミドルノートの香りにあるwhiteLillyの文字。これって、白百合ってことでいいんだよな。うん、ヤバい、これ、花言葉・・・白百合(ユリ)の花言葉は「純潔」「威厳」。
死んじゃう。
もう、ここまででかなり情緒をやられているのですが、解説書の最後、ラストノートの解説
『雨が降っている日に感じるような湿度を含んだ大気の香りは、彼女が奥底に持つ孤独や罪悪感に重なるのではないでしょうか。』
雨、が、降って、いる、雨
映画を見た方はお分かりかと思いますが、ウタちゃんを語るうえであの雨のシーンは外すことの出来ないシーンです。あの瞬間の、罪と孤独と、雨!!
撃沈。
なんでわかるの、心を読めるの。怖い、怖い。
しかし、それだけではなかった。
ラストノートは、かなり時間を置いてから残ってくる香りです。解説書を閉じ、情緒を乱されながら、過ごすこと数時間。
プッシュした手首から、すんごいムスクみたいな色気のあるおっさんみたいな匂いする。え、なんで、ウタちゃん・・・あっ。
これ、絶対、シャンクスの移り香じゃん・・・。
そう、もう、本当にね。これ、香った瞬間、ワガハイ解釈に殺されるかと思った。ワガハイの中で、赤髪親子ってカプでも親子愛でも、物理的にも距離が近い(公式が一緒に寝ているって言ってたし。)と、考えていて。絶対、ウタちゃんの持ち物ってシャンクスと同じ匂いがするって思うの。同じ生活臭みたいなね。
だからねー、もうねー。これ、ラストノートで香った時は、あの本当に最後のね、とこでまた、物理的に距離が近くなってね。ぎゅってされてね。匂いがね、移ったんだなあ。って思うと。本当に、ね。
もう、本当に香水1本でこんな妄想と萌が滾るとは思っていなかったし、色んなレポを読んで「いやいや、大げさ」って笑っていたけど。全く大げさではなかった。
本当に、すごい。ありがとう、ワガハイ、推しの匂いと共に生きるわ。