ぼくは人間じゃないんです。

ストレスの捌け愚痴とか、スペクトラム的日常の困りごと

ラッドウインプス?だったかな。

好きな歌を語ろう、と、何やら出ているので。

私は、谷山浩子さんの曲が好きです。初めて聞いたのは、中学生の頃かな。叔母が持っていたMDを借りて「海の時間」を聞いたのが、はじまりでした。

私は、なんというか、恋愛を好まない生き物でして。今まで、たぶんですが、他人を恋愛の対象、として見たことは一度もありません。異性も同性も同じベクトルで好きです。可愛い女の子とか本当に大好きですし、言うなれば、美人なお姉さんなんて大好物です。ですか、それを自分と付き合うとかそういうこととして好きかと言われると、全く持ってNOです。それどころか、他人に触れられたり、顔を近づけられたりするととんでもない嫌悪感がします。それは、もう、不快なんて言葉では足りないほどです。

でも、あるキャラクターや友達に対してずっと見ていたい、話していたい、という執着みたいなのはありますし、なんなら、好きになったアニメやドラマのキャラだっています。でも、それはあくまで向こう側にいる、その対象が好きというだけです。

 

そんな私の恋愛観、といっていいのか、わかりませんが、感覚にピッタリしたのが、谷山さんの歌でした。歌詞の中に三葉虫まで遡って境がなくなる、みたいなのがあるのですが、私は、その時、ああ、そうだな。私の一部になるなら、好きになれる。と、漠然と思ったものです。あくまで、私のスキ、は、私の心ないしは頭の中に住んでいるその人たちで、目の前、触れられる場所にいるその人ではないのだろう。と、いうことです。

 

別に、この感覚が嫌とか思ったこともありませんが、やはり同世代が結婚していくのを見ると、なんとも言えず、悍ましく哀れな気持ちになります。

 

あと、このブログのタイトルになっている「棒人間」も、好きです。まさに、私の歌というか、自閉症スペクトラムな曲だなあ。って、思いました。