ぼくは人間じゃないんです。

ストレスの捌け愚痴とか、スペクトラム的日常の困りごと

8月31日の夜

8月31日の夜ですね。

吾輩も、昔学生だった頃はこの時期はとても憂鬱でした。まあ、でも、憂鬱だったのは年がら年中だったのですが。

吾輩が人と違うなあっと思い始めたのは、たぶん幼稚園の頃だったかと思います。他人のしてくる行動の意味がわからない。先生に怒られている理由がわからない。それなのに他の人は当たり前のように生きている。その辺から、あれれ、ズレてんのかな。なんて思い始めました。小学校に上がるとそれが如実に出てきまして、もう本格的に違うなって思いました。多分、別の星の人間なんだろうって。学習障害も持ってますので、勉強も他の子と同じことをしているのに全く理解できなかったし、出来もしない。そんな中でだんだんと学校に行くのも嫌になりました。そもそも、なんとなくハブされていきまして、でも、別に特別友達が欲しかったわけでもなかったので気にもしないで。

まあ、お約束の下駄箱から靴がなくなったり、椅子と机が掃除したまま戻されていなかったりしたりしましたが、普通に事務室でスリッパ借りたり、机使えないから教室入ってから職員室に行ったり、それなりに気にしないでやってはいました。

でも、そういうことよりも何よりも、やっぱり30人近い他人としかも子供独特の匂いが嫌いなのにそいつらと一緒に狭い空間に閉じ込められるってことの方が苦痛でした。なので、人間関係云々よりも環境の方が吾輩としては辛かったなあ。

ま、親はそんなこと知らないんで。いじめが原因って未だに美談のように語っていますが。同じ感覚を持っていない人間にそんなこと理解しろって方が無理なんだから。

他人に期待するよりも、自分で理解して対応する方が簡単です。